中間発表を終えて

こんばんは

大変久しぶりの投稿となります.

 

昨日(9/5)は,大学院修士課程の中間発表がありました.

発表形式は

・20分間の発表

・30分間の質疑応答

・審査

 

事前に6ページ程の論文提出をし,当日は指導教員と他の研究室の教授が2人

計3人の教授の前で発表を行う.

 

論文の評価観点分類は以下の3項目に分かれる

・調査

・実証

・提案

 

下名の論文は,上記3項目全てを満たす論文であり,先行研究における課題と実証実験及び提案手法を2つ考案しそれを実証し有効性を検証する論文としている.

特に,残り半年間でどこまでやれるかを見極めるタイミングでもある.

 

審査の結果は,その日発表後に指導教員から他の教授からのコメント等も踏まえて伝えられる.

評価は大変良かった(らしい)とのことで,特に実証実験まで行う論文は本学でも少なく,先行研究の課題に対して的確に検証を行う方法を検討しているとのこと.

イデアも面白いと.

 

ただ,提案手法2つの内,1つ目の実装は技術的に方法論が確立されていないため難しく,時間を要する.2つ目をやるなら後期課程か研究員として,やってもよいのではということ.つまり,1つ目のをやるだけで修士課程として十分クリアというのが教授達の主張.

指導教員は,後は自分として納得いくかどうかだねとおっしゃって下さっている.

修士課程このレベルでいいのか?ってちょっと思ってしまったのが正直な気持ち...

 

コロナウイルスの関係で,4月当初から大学に入校するのも厳しくなり,実証実験も中々できない中それでも何とか大学と交渉し場所を確保し進めてきた.

かなり厳しい状況下だったが,やっぱり2つ目までの方法までやってから修士を終えたいというのが本音.

後期課程どうせいくならもう少し違うテーマで考えていて,ちょっとその先にもう少し大きな目標があってね...

 

このテーマは,AIの中でも本質的に難しくやりがいがあるし,自動運転に貢献できる大変面白いテーマなため,最後まで大切にしたいのと同時にやりとげたいと思う.

 

ちょっと思ったのは,本当に今自分がやっているその分野で世の中にインパクトを与え,新世界を創る気持ちで皆はやっているのだろうか...

大体世の中の5~10年先くらいを走っているのは確かだと思う.これは,自分に限ったことではなく研究分野はそうだ.

博士後期の研究は恐らくもっと先だろう.

能力の有無関係なしに,そういう気持ちがないなら大学行く必要ないってくらい強気に言ってもいいと思う.

 

想いをつらつらと書きましたが

今日のところはここらへんにします.

 

仕事の内容は,コンプライアンスがあるため詳しい内容はあんまり話せないけど,モチベ的なとこはまた書きたいと思う.

 

もし読んで下さったか方がいらっしゃいましたら,本ツイートにいいねを下さると大変嬉しいです.

では,おやすみなさい...